よく釣れる理由

日本全国の漁業釣針の70%のシェアを誇り、遠くは海外のフィッシャーマンたちにも愛用される土佐啓作釣の針。

土佐啓作釣はどうして選ばれるのか? とうして釣れるのか。 1本1本職人の手で作られる、350kgのマグロをものともしない一家相伝の土佐啓作釣の針を詳しくご紹介します。

一般的な釣り針の場合

鮪が口にえさを入れたとき、針は必ず上顎に針先が向く(※イメージ1)か、下顎に針先が向く(※イメージ2)の状態になります。

イメージ1 上あごにかかる

イメージ1

イメージ2 下あごにかかる

イメージ2

通常の釣り針の場合、上顎に針先が向く(※イメージ1)とフッキングしやすく、下顎に針先が向く(※イメージ2)とフッキングしにくくなります。

上顎は掛かりやすい

上顎は掛かりやすい

下あごは掛かりにくい

下あごは掛かりにくい

土佐啓作の釣り針の場合

土佐啓作の釣り針は通常フッキングしにくい下顎に針先が向いている場合でも、フッキングしやすい構造となっており、釣果が上がりやすい釣針として重宝されています。

下あごでもフッキング

クランプ

釣り針の形状